昨日撮影しながらSLの撮影はとても奥が深いと感じました。
鉄道写真を撮るうえでは当然、カメラ機材の性能が大事です。 カメラ本体の連射速度やAF速度の速さ、高感度耐性、レンズの焦点距離や解像感がそのまま写真の出来映えに直結したりします。 特にスピードの早い新幹線を撮るときには顕著にそれを感じます。
一方でSLはスピードが遅いので、カメラ機材の性能はそこまで問われません。極端に言えばスマートフォンでもできます。 また、SLは列車だけでなく煙も含めて写すことが多く、長い焦点距離を持つレンズを使わなくても、見栄えの良い写真が撮れるのです。
つまり誰もが撮影しやすいSLの写真は、カメラ機材の性能よりも撮影者の感性が問われるのです。
ちょうど道の駅 遠野 風の丘付近で撮影した際に鉄道写真家の中井精也さんも近くにいらっしゃったようで、以下の写真をブログにアップされていました。
3月12日(日曜日)
— 鉄道写真家 中井精也 (@railman_nakai) 2023年3月12日
⇒ https://t.co/YW4rvqUS7D #アメブロ @ameba_officialより pic.twitter.com/pv3gwhyuQD
同じ列車を撮影するにしても、こうも違うのかと感心しました。
自分も人の心を動かす写真が撮れるようになりたいと思いました。 たくさん試行錯誤して、取り組んでいきたいと思います。