研究と人狼は似ている

帰り道で考え事をしていて、研究と人狼は似ているんじゃないかってふと思いました。

 

研究では、実験で得られた沢山のデータを見たり、それらを組み合わせて出来た状況を読み、仮説を立てて検証する。

 

人狼では周囲の会話や表情、動き、占いの結果、噛まれた人や吊られた人、投票先などが研究でいうデータにあたり、それらを組み合わせることで誰が人狼なのかという仮説を立てて行動する。

 

人狼で得られる周囲からの情報は膨大で、思考停止をしたら運ゲでしか勝てない様に、
研究もまた得られる沢山の情報に圧倒され思考を止めてしまったら進歩はないだろう。

 

逆に、人狼では周囲からの情報が少ないと誰が人狼なのか突き止められないように、
研究もまた沢山のデータを確認していかなければ、仮説を立てることは出来ないと感じています。

 

そう考えていると研究も案外向いていることなのかも。

 

沢山の情報を得て、一つ一つを理詰めで潰していくことを大事に、
そのためには研究と向き合う時間を長く、何を潰していくのかを明確にして一つ一つの実験に取り組んでいこうと思います。