【2021年12月27日ラストラン】キハ40系 伊予灘ものがたり 運転日・時刻表

キハ40系 伊予灘ものがたりが2021年12月27日にラストランを迎える

2021年12月27日をもって、愛媛県を走るキハ40系の観光快速列車「伊予灘ものがたり」がラストランを迎えます。ラストラン当日には松山駅で記念式典が開催されます。

伊予灘ものがたりとは?

伊予灘ものがたりは2014年7月26日から運転を開始した、四国を代表する大人気観光列車です。快速列車で全車両グリーン車となっています。運転区間は松山~伊予大洲八幡浜となっており、松山~伊予大洲間を1日1往復、松山~八幡浜間を1往復の合計2往復が運転されています。同区間には特急「宇和海」も運転されていますが、伊予灘ものがたりは運転経路が異なっており、伊予市伊予大洲間は海側の予讃線(愛称:愛ある伊予灘線)を経由します。

運転日・時刻表・乗車方法

伊予灘ものがたりの2021年12月最終週の運転予定日は 12月24日~27日です。

また、各列車の時刻表はこちらです。

伊予灘ものがたり 時刻表

伊予灘ものがたりは1日で松山~伊予大洲を1往復、松山~八幡浜を1往復、合計2往復運転しています。また絶景で有名な下灘駅運転停車をします。ドアが開きホームに降りることはできますが、途中下車することはできません。

愛ある伊予灘線 下灘駅に停車する伊予灘ものがたり(2021年12月11日撮影)

大洲編
(伊予大洲行き)
双海編
(松山行き)
停車駅八幡浜
(八幡浜行き)
道後編
(松山行き)
8:26発13:11着松山13:28発18:17着
(8分停車)(10分停車)(下灘)(6分停車)(8分停車)
10:27着10:56発伊予大洲15:15発16:29発
==八幡浜15:52着16:05発
伊予灘ものがたり 各列車の時刻表

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2022年春、キハ185形の「新たな伊予灘ものがたり」が誕生!

また、2022年春に「新たな伊予灘ものがたり」が誕生することも発表されています。

「新たな伊予灘ものがたり」の概要 「新たな伊予灘ものがたり」は 2022 年春を目処に、車両を一新し、3 両編成に生まれ変わります。

https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2021%2003%2029%2003.pdf

車両はキハ185系3両編成ということも発表になっています。同じく四国を走る観光列車である「四国まんなか千年ものがたり」や「四国土佐 時代の夜明けのものがたり」と車両形式が統一されます。これらの列車は快速である「伊予灘ものがたり」と異なり特急として運転されていることから、「新たな伊予灘ものがたり」についても車両が新しくなるととともに快速から特急へ格上げとなりそうです。

京都鉄道博物館での展示も決定

運行終了後の2022年1月21日~3月22日に京都鉄道博物館での特別展示も決定しています。四国まで足を運べなかったかたもキハ40系 伊予灘ものがたりを見学するチャンスです。

京都鉄道博物館では、JR西日本の営業路線と繋がった引込線を活用し、2021 年 12 月 27 日(月)にラストランを飾る「伊予灘ものがたり」を特別展示します。

瀬戸大橋を渡ってやってくる「伊予灘ものがたり」、ぜひ京都鉄道博物館に会いにお越し下さい。

https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2021%2012%2023.pdf

伊予灘ものがたりギャラリー

交通INFOでは2016年のリニューアル前と2021年のリニューアル後に1回ずつ乗車していますので、その際の様子をお届けします。

2016年4月乗車時(リニューアル前

2021年12月乗車時(リニューアル後)