鉄道写真とは?

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Twitterで鉄道写真をSNSにアップする行為について話題になってました。 本当に大切な写真はアップしないほうがいい、ということは共感できましたが その中で編成写真を撮る人のことを下に見ているコメントがありました。 正直残念だなあと思いました。

ここのところ、撮り鉄のマナーについて語られることがありますが、 その中で「人を映してこそ鉄道写真、編成写真は誰でも撮れる」みたいな論調を見かけます。

勝手に鉄道写真の幅を狭めないでほしい。

「人がいてこその鉄道」という意見も一理あるとは思いますが、 鉄道車両そのものが持つ魅力を主に撮影したって良いと思います。

あと、結構ありがちなのはそうやって語る人の編成写真のレベルが残念なこと。 もちろん編成写真が上手な方もいらっしゃいますが、 写真の水平が取れていなかったり、被写体ブレを起こしていたりと 「編成写真は誰でも撮れる」と豪語する割に基本的なところすら出来ていない写真を多く見かけます。 すなわち「人を映してこそ鉄道写真」ではなく「人を映してごまかしてるだけ」です。 自分も写真が上手とは思いませんが、そうはなりたくないと思います。

自分自身は編成写真が好きなので比重としては高いですが、風景写真やスナップ写真も撮ります。 どっちも鉄道写真だし、どっちもそれぞれ違って良いものなので 否定せずにどちらも楽しんでいきたいと思います。